横山美術館企画展「じだいをつなぐ 近代・現代陶磁の美」

公益財団法人 横山美術館(名古屋市東区葵1丁目1番21号 理事長:横山 博一)は、明治・大正期の

輸出陶磁器を中心に展示する美術館「横山美術館(ヨコヤマビジュツカン)」において2019年11月15日より企画展「じだいをつなぐ 近代・現代陶磁の美」を開催いたします。

後援:愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・名古屋市立小中学校PTA協議会・中日新聞社

大正・昭和時代にかけて工芸と工業が分化し、美術や陶芸作家という概念が生まれ、近代的な組織や設備を背景にした陶磁器の生産も始まります。窯業がそうした実用本位の大量生産に向かう一方で、鑑賞を目的とする飾り皿やフィギュアリンなど、職人技が存分に発揮された手づくりの優品も生み出されていました。陶磁器メーカーが養成した画工のなかには、西洋画の画壇でも活躍する者が現れます。名古屋で活動し、没後50年を迎えた市ノ木 慶治(しのき けいじ)はその代表的な存在です。
本企画展では大正・昭和時代に焦点を当て、ハンドペインティングによる彼の作品を含めた、クラフトマンシップの息づくプレミアムな陶磁器の数々を紹介いたします。

《開催概要》
・展覧会名:「じだいをつなぐ 近代・現代陶磁の美」
・開催日:2019年11月15日()2020年3月1日()
・開館時間:1000分~1700分(入館は1630分まで)
休館日:毎週月曜日(祝・休日の場合開館、翌平日休館)、1229日~1月4日(年末年始)
・入館料:一般 1000円(800円)、高・大学・シニア65歳以上 800円(600円)、中学生600円(400円)小学生以下 無料
*( )内は20名以上の団体料金

《イベント》 絵付け体験
「聖夜を彩る クリスマスオーナメントをつくろう」
白磁製のオーナメントに、ハンドペイントで上絵付けします。
日時:2019年12月8日() 13301500
場所:横山美術館
定員:20名(小学校低学年の方は要付添)
申込方法:11月15日()からお電話にて先着順
参加費:1000円(材料・焼成費込、展示をご覧になるには別途要入館料)

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