今月9日に開館15周年を迎えた金沢21世紀美術館(金沢市広坂1)で、記念企画展「現在地:未来の地図を描くために」(同館主催)が開催中だ。第1部は12月19日まで、第2部は今月12日~2020年4月12日まで。収蔵作品約4000点から120作家による計約210点を展示し、現代美術や同館の未来を問い直す構成となっている。
「驚異の小箱」(ジャネット・カーディフ、ジョージ・ピュレス・ミラー、2017年)は、引き出しを開けるとさまざまな音が鳴り出す=金沢市広坂1の金沢21世紀美術館で、日向梓撮影
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