「デンマーク・デザイン」展 岐阜県現代陶芸美術館

岐阜県現代陶芸美術館「デンマーク・デザイン」展

産業革命を経て工業化が進んだヨーロッパの列強国では、19世紀後半になるとその反動から手工業に対する見直しが起こります。一方で、工業化への移行が比較的緩やかだった北欧諸国には、手工業の伝統が依然として残っており、改めてこれに光が当てられることとなります。なかでもデンマークは、家具生産に活路を見いだし、素材の美しさを活かしたシンプルで機能的な名作椅子が次々に誕生しました。高いデザイン性と品質を備えたデンマークの家具や日用品は、世界中で愛されるようになり、北欧の小さな国はやがてデザイン大国と呼ばれるまでになります。

左上から時計回りに 1ポウル・へニングスン《ペンダント・ランプ「PHコントラスト」》1958-1962年 ルイスポールセン 個人蔵、2ヴェアナ・パントン《椅子「ハートコーンチェア」》1958年 ヴィトラ 個人蔵、3カイ・ボイイスン《玩具「サル」》1951年 カイ・ボイイスン 個人蔵、4オーレ・キアク・クリスチャンスン《無限連結式ブロック玩具「レゴブロック」》1960年頃 レゴ 個人蔵、5フィン・ユール《椅子「チーフテンチェア」》ニルス・ロート・アナスン デンマーク・デザイン博物館、6ハンス・ヴィーイナ[ウェグナー]《椅子JH550「ピーコックチェア」》1947年 ヨハネス・ハンスン 個人蔵、7《皿、コンポート、バターパット「ブルーフルーテッド」》1864-1922年ロイヤル コペンハーゲン 塩川コレクション
Photo(1,2,3,4,6): Michael Whiteway, (5): Designmuseum Danmark / Pernille 

 

 

■会 場 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ
■会 期 2018年4月21日(土)~ 2018年6月17日(日)
■休館日 月曜日(ただし4月30日は開館)
■開館時間 午前10時~午後6時 (入館は午後5時30分 まで)
■観覧料  一般900円(800円) 大学生700 円(600円) 高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料
■主 催 岐阜県現代陶芸美術館
■共 催 中日新聞社
■後 援 デンマーク大使館
■特別協力 株式会社キタニ
■展示協力 PP Møbler ApS, Kvadrat A/S
■企画協力 株式会社ブレーントラスト
 This exhibition is curated by Designmuseum Danmark and Michael & Mariko Whiteway.
■同時開催 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅡ
「デンマーク・デザイン展関連展示」 2018年4月14日(土)~6月17日(日)
「コレクション名品展」 2018年4月14日(土)~8月19日(日)

本展は、デンマーク・デザイン博物館の協力のもと、アーネ・ヤコプスン[アルネ・ヤコブセン]、ハンス・ヴィーイナ[ウェグナー]、フィン・ユールなどに代表されるミッドセンチュリーの傑作から、それらの精神を受け継ぐ現代の製品までおよそ200点を紹介し、デンマーク・デザインの歴史とその魅力に迫るものです。時代を超えて親しまれる家具、照明器具、陶磁器、玩具は、今日における幸福度指数が極めて高いデンマークという国の姿を反映したものでもあり、そこには真に豊かな暮らしとは何かのヒントが詰まっています。