日本科学未来館の7階には「Miraikan Kitchen」というレストランがあります。ほかの美術館や博物館とはちょっと変わった特徴があります。それが、出汁BAR。ちょっと気になったので、「デザインあ展」の待ち時間に行ってみることにしました。
Miraikan Kitchen
Miraikan Kitchenは、お台場から東京タワーまで見渡せる7階の展望ラウンジにあります。レストランといっても、セルフサービス形式のレストランです。
日本科学未来館のウェブサイトでは、下の画像のように、ホテルのラウンジのように見えるのですが、「デザインあ展」開催時期には、11時過ぎにはすでに満席の状態でした。
Miraikan Kitchenのメニューはリーズナブル
Miraikan Kitchenのメニューはデミグラスハンバーグ定食や赤魚煮つけ定食などあり、どれも700円台のリーズナブルな価格です。これに、出汁BARという4種類の出汁スープを選ぶことができます。
メニュー
- デミグラスハンバーグ定食…780円
- 赤魚煮付け定食…780円
- 鶏の竜田丼…720円
- 牛丼…720円
- ナポリタン…720円
※それぞれに、「飲むお出汁付き」です。
また、小鉢はとろろと納豆があり、こちらは「醤油バー」を利用することができます。醤油バーは日本を代表する地域の醤油が4種用意されています。
- とろろ…150円
- 納豆…150円
そして、おススメメニューとして、青い地球をイメージしたデザートが用意されています。地球もなかソフトクリームの表面には、抹茶パウダーで大陸が描かれています。
- 青の地球肉まん…280円
- ブルーベリー地球カップケーキ…430円
- 地球もなかソフトクリーム…380円
手前:地球肉まん(¥280)
奥:地球もなかアイスクリーム(バニラ・抹茶・ミックス)(¥380)
そのほか、ちょっとしたサイドメニューもあります。
- キヌアと大根のマリネサラダ…700円
- お子様カレー…500円
- いなり寿司…280円
- フライドポテト…300円
牛丼を頼んでみる
どれもおいしそうなのですが、今回は牛丼をオーダー。出汁BAR付です。
出汁BARは、鶏・昆布・鰯(にぼし)・鰹から選べるのですが、注文レジ待ちの間に、出汁BARを定点観測していると、鶏が人気のようです。気を付けないといけないのは、出汁BARが出てくる勢いが思いのほか強く、熱々の出汁が手にしっとりとかかります。
すぐ横には、醤油BARもありますが、これは小鉢オーダーしたら。
- キノエネ土佐しょうゆ
- ヒガシマルうすくちしょうゆ
- 盛田さしみタマリ
- キノエネ白しょうゆ
「デザインあ展」で大変混んでいたMiraikan Kitchenですが、メニューの少なさもあってか、出てくるスピードは大変速く、オーダーから2~3分で受け取ることができました。きっと厨房では、セントラルキッチン方式で温めるだけなのでしょうね。
ちょっとした気遣いある臨時店舗
日本科学未来館では、激こみ対策として、レストラン内に「臨時販売」の「ひとくちサンド ジャム入り8切れ」が350円、限定120食で販売されていました。日本未来館には、レストランのほか、カフェもあるのですが、あまりの人の多さに、レジは長蛇の列。そのため、このような臨時対応でお客さんのお腹を満たしているのでした。
外には、移動式のお店も出店されており、「食べるものに困る」という状況ではないのがとても好印象です。
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