Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島

アートを通して体感する猿島とその自然

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MESSAGE TO VISITOR

人は昔から自然と共生してきた。そこから文明は生まれ、文化となり発展し続けている。
しかし、ときに人は人自身の進化の速度が遅いがゆえに、自分たちの環境を強制的に変化させ、その行為によって、ときに自然を滅ぼし、沢山の過ちを引き起こしてしまった。

今の時代は「人間中心」を再定義する時だとも言われている。

Sense Island – 感覚の島- では、唯一無二の存在である自然島猿島だからこそ、知らずのうちに人工的に作ってしまった感覚を取り払い、テクノロジーや時間を取り払い、猿島やそこに有る自然の文脈を、そしてその文脈を感じるために自分自身と向き合うような作品や体験を置くことで、我々が失ってしまった感覚をもう一度取り戻す試みを行う。

アーティスト

国内外で活躍するアーティスト8組による、
暗闇の中で光る作品や島の歴史を感じさせる作品など、島を探索しながら鑑賞する作品が点在しています。

ワイルドドッグス WILD DOGS

領域を超えた様々なアーティストと協働し、場所に即したインスタレーションや新しい体験を創り出すクリエイティブユニット。オノ・ヨーコなどとコラボレーションを行い、ヴェネツィア建築ビエンナーレやニューミュージアム(NY)など世界中でもプロジェクトを展開。

http://wilddogsinternational.com/

後藤 映則 Akinori Goto

1984年生。古くから存在する手法やメディアを捉え直し、現代のテクノロジーと掛け合わせることによって現われる事象やフィジカルとデジタルの関係性に着目しながら作品を展開している。代表作は時間の彫刻「toki-」シリーズ。アルスエレクトロニカやSXSWなどにも参加。

https://akinorigoto.tumblr.com/

佐野 文彦 Fumihiko Sano

1981年生。中村外二工務店に弟子入り。設計事務所などを経て独立。工法や素材、寸法感覚などを活かし、現代における日本文化とは何かをテーマに作品を制作。文化庁文化交流使として世界16か国を歴訪(16)。国内外で文化の新しい価値を作ることを目指し、領域横断的な活動を続けている。

http://fumihikosano.jp/

鈴木 康広 Yasuhiro Suzuki

1979年生。見慣れた現象に新鮮な切り口を与える作品によって、ものの見方や世界の捉え方を問う活動を続けている。水戸芸術館、箱根彫刻の森美術館などで個展開催。瀬戸内国際芸術祭で発表した《ファスナーの船》が隅田川を運航し話題に。代表作《空気の人》は国内外で展開している。

http://www.mabataki.com/

齋藤 精一ライゾマティクス アーキテクチャー Seiichi SaitoRhizomatiks Architecture

1975年生。コロンビア大学建築学科で建築デザインを学ぶ。06年にライゾマティクス設立。建築で培ったロジカルな思考を基に、アートやコマーシャルの領域で作品を作り続けている。国内外の広告賞多数受賞。ミラノ国際博覧会日本館シアタークリエイティブ・ディレクション(15)、六本木アートナイトメディアアートディレクター(15)、ドバイ万博日本館クリエイティブアドバイザー(20)など。

https://architecture.rhizomatiks.com/

スティーブン・ノムラ・シブル Stephen Nomura Schible

東京生まれ。ニューヨーク大学映画学科卒業後、映画やブランド・コンテンツなどのプロデュースやプロダクション・マネージメントを勤める。「ロスト・イン・トランスレーション」(ソフィア・コッポラ監督)の共同プロデューサー。以後、音楽ドキュメンタリー等の監督としても活動を始め、「ERIC CLAPTON: SESSIONS FOR ROBERT J」「RYUICHI SAKAMOTO: CODA」などに携わる。CODAは日本国内では報知映画賞特別賞や文化庁映画賞を受賞、海外でも高く評価されている。

http://borderlandmedia.net/

マシュー・シュライバー Matthew Schreiber

1967年、NY在。光と空間の分野で活躍するアーティスト。ホログラフィーの言語と歴史を分析し探求を続けている。Art Institute of Chicago MFA取得。光、色、幾何学をテーマに、アメリカ国内を始め、世界各国で展覧会を開催している。

http://www.matthewschreiber.com/

菊池 宏子 Hiroko Kikuchi

東京生まれ。ボストン大学芸術学科卒業、米国タフツ大学大学院博士前期課程修了。米国在住20年を経て、2011年、東日本大震災を機に東京に戻り現在に至る。パフォーマンスアート、特にフルクサス、社会彫刻的な概念に影響を受け、多岐にわたり米国・南米にてソロ活動、そして、アートを触媒と考え、コミュニティ・エンゲージメントを生かしたアートプロジェクト、コミュニティ再生事業、学校づくりなど、国内外で多数携わる。

https://invisible.tokyo/team

ジェニー・秦・ブルーメンフィールド Jenny Hata Blumenfield

1988年米国ロサンゼルス生れ。カリフォルニア州ロサンゼルス及びニューヨークのブルックリンに居を構え、創作活動を続けている。2010年米国ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)陶芸科学士号(BFA)取得・卒業後、The Hall (NYマンハッタン)Fisher Parrish Gallery (NYブルックリン)Mana Contemporary (NJジャージー・シティ)Clay Art CenterNYポート・チャスター)、Site 131(テキサス州ダラス)等で陶芸展を開く。
最近ではアジア・ソサエティー(東京)にてパネリストを務める。また、アンダーソン・ランチ・アーティスト・イン・レジデンス陶芸プログラム(コロラド州スノーマス・ヴィレッジ)に招聘され、数か月にわたり作品制作に注力。また作品の多くが、多数の出版物(英語、スペイン語、イタリア語、日本語、韓国語及びオランダ語等多言語)で紹介されている。

https://jennyblumenfield.com/

猿島の伝説

明治時代からの砲台跡が史跡に指定され
歴史遺産としても貴重な猿島は、一周歩いて40分程度で回れる小さな無人島です。
この無人島には日蓮上人の、こんな伝説が残っていました。

1253(建長5)年、安房の国から海を渡り鎌倉へ布教に行く途中、日蓮上人を乗せた船は突然の嵐に合い、船底に穴が開き沈没しそうになりました。
上人が静かに法華経を唱えると、船底の穴に鮑が吸い付き穴は塞がりましたが、嵐は静まらず、上人が一心に法華経を唱え続けると、
一頭の白猿が現れて船を島へと導いてくれたことから、猿島と名付けられたと言われています。

島を訪れた人はこの伝説や史跡を知ることで、今でも日蓮上人を偲ぶことができるのです。
※諸説あります

アクセス

猿島へのアクセス

• 京浜急行線「横須賀中央」下車徒歩(約15分)、

• またはタクシー(約5分)で三笠桟橋へ。

• フェリー乗船にて猿島へ。

• 「横須賀中央駅」

• 京浜急行線「品川」から約45分、

• 「横浜」から約25分。

• ※いずれも快速特急を利用した場合

全般お問い合わせ

横須賀都市魅力創造発進実行委員会

(横須賀市都市魅力創造発進課内)

tel

046-822-9284

(平日9:00-17:00)

mail

yokosuka8294@gmail.com

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