「ミュシャ展」横浜・そごう美術館で、画業に影響を与えた“運命の女たち”テーマに約150点を展示

「ミュシャ展 運命の女たち Alfons Mucha’s Women」が、そごう横浜店6階 そごう美術館にて開催される。期間は2019年11月23日(土・祝)から12月25日(水)まで。

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アルフォンス・ミュシャとは

ポスター「黄道十二宮」1896年

アルフォンス・ミュシャは、19世紀末から20世紀初頭にヨーロッパで起こった芸術運動「アール・ヌーヴォー」を代表する芸術家。その作品は現在でも多くの人々の心を掴んで離さない。

ミュシャ作品に影響を与えた女性たち

ポスター「《スラヴ叙事詩》展」(部分)1928

繊細な女性像を代名詞とするミュシャ。その作品は、女性との交流に少なからず影響を受けている。たとえば初恋の人、ユリエ・フィアロヴァー(愛称ユリンカ)の面影が、ミュシャが生み出す女性像の多くに投影されているのだ。また、パリで大女優サラ・ベルナールと知り合い、ポスターを描いたことがきっかけで、その名を馳せたことも有名なエピソードとして知られている。

「ミュシャ展 運命の女たち Alfons Mucha’s Women」では、そんな“運命の女たち”をテーマに、彼が生み出した芸術作品を紹介。ミュシャの人生を彩った女性たちの存在を通じて、作品の新たな魅力に迫る。

ポスターや水彩画など約150点

ポスター「ヒヤシンス姫」1911

会場に展示される作品は、ミュシャ生家の近くに住むチマル博士の3代にわたるコレクションから厳選したポスター、装飾パネル、油彩画、素描、水彩画など。10代の頃からパリ時代を経て、祖国に捧げた晩年の作品に至るまで約150点を眺めることができる。なおチマル・コレクションのみで構成されるミュシャ展は日本初となる。

【詳細】
ミュシャ展 運命の女たち Alfons Mucha’s Women
会期:20191123(土・祝)1225() 会期中無休
場所:そごう横浜店6階 そごう美術館(神奈川県横浜市西区高島2-18-1)
TEL045-465-5515
開館時間:10:0020:00 入館は閉館の30分前まで※そごう横浜店の営業時間に準ずる。
料金:一般1,300(1,100)円、大学・高校生800(600)円、中学生以下無料
消費税含む。※( )内は前売および20名以上の団体料金。
ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブン・カードのいずれか持参者はカード提示で( )内の料金にて入館可能。
障がい者手帳各種持参者、および同伴者1名は無料で入館可能。
前売券は1122()までそごう美術館またはセブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあにて取り扱い。

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