国立西洋美術館開館60周年記念 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ――ピュリスムの時代

国立西洋美術館開館60周年記念 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ――ピュリスムの時代
会期:
2019年2月19日(火)~2019年5月19日(日)
開館時間:
9:30~17:30
毎週金・土曜日:9:30~20:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:
月曜日(ただし3月25日、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
主催:
国立西洋美術館
ル・コルビュジエ財団
東京新聞
NHK
後援:
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
在日スイス大使館
公益社団法人日本建築家協会
一般社団法人日本建築学会
協賛:
大日本印刷
協力:
フランス文化財センター
日本航空
ヤマトグローバルロジスティクスジャパン
Echelle-1
八十島プロシード
西洋美術振興財団
観覧料金:
当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円
※上記前売券は2018年11月19日(月)~2019年2月18日(月)まで販売。ただし、国立西洋美術館では開館日のみ、2018年11月20日(火)~2019年1月20日(日)まで販売。
前売券の販売場所はこちらでご確認ください。
※2019年2月19日(火)からは当日券販売。
※団体料金は20名以上。
※中学生以下は無料。
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。

本展会期中、常設展は新館展示室のみで開催されます。世界遺産に登録された本館展示室をご覧いただくには、本展観覧券が必要となりますのでご注意ください。
パンフレット(PDFファイル 1.46MB)

20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887-1965)が設計した国立西洋美術館本館は、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。開館60周年を記念して開催される本展は、若きシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)が故郷のスイスを離れ、芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約10年間の活動を振り返ります。

第一次大戦の終結直後の1918年末、ジャンヌレと画家アメデ・オザンファンは、機械文明の進歩に対応した「構築と総合」の芸術を唱えるピュリスムの運動を始めました。そして、絵画制作に取り組みながら新しい建築の創造をめざしたジャンヌレは、1920年代パリの美術界の先端を行く芸術家たちとの交流から大きな糧を得て、近代建築の旗手「ル・コルビュジエ」へと生まれ変わります。

本展はル・コルビュジエと彼の友人たちの美術作品約100点に、建築模型、出版物、映像など多数の資料を加えて構成されます。ル・コルビュジエが世に出た時代の精神を、彼自身が作り出した世界遺産建築の中で体感できる、またとない機会となるでしょう。

この他、講演会、スライドトークも予定されています。詳細は決まり次第お知らせします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA