オランダのアムステルダム国立美術館が70万点を超える収蔵作品をデジタル化し、パブリックドメインでオンライン公開しているとのことで、「Rijksstudio」をのぞいてきました。
アムステルダム国立美術館はオランダの国立博物館です。1200年から現在までの800年にわたるオランダの歴史を紹介しています。また、年に数回の展示会を開催しており、独自のコレクションや国からの借款を利用した展示も行っています。
2021年1月現在で閲覧可能な作品数は71万点と膨大な量。レンブラントやフェルメールなどの作品が高精細な画質で閲覧できるので、筆の運び方まで確認することが出来ます。
日本の作品ですと歌川広重や葛飾北斎などもありました。
個人的にはルネ・ラリックのデザインが好きなので探してみたところ、3点ほどありました。
Rijksstudioの特に優れている点としては、高解像度画像を自由にダウンロードすることができる点でしょうか。アカウントを作成すれば、数多くの作品の中から自分のコレクションを作成したり、鮮明にズームインして細部を切り抜いたり、キャンバスやノートパソコンのカバー、車にプリントしたりすることができるということです。
こうやって好きなアーティストの作品を探すことも良いのですが、せっかくのデジタル美術館なので上から下までぼんやりと眺めながら、これまで見たこともなかったアーティストを自分的に発見するというのも楽しそうです。
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